<おすすめの本> 堀江貴文「ゼロ なにもない自分に小さなイチを足していく」

 

f:id:sfidante:20180214225317j:plain

目次

<購入したきっかけ>

本日、とある本屋を歩いていたら堀江貴文さんの「ゼロ なにもない自分に小さなイチを足していく」という本が目にとまり、購入しました。

ゼロ―――なにもない自分に小さなイチを足していく

ゼロ―――なにもない自分に小さなイチを足していく

 

私は大学生なのですが、とある業務の手伝いをオンライン上で手伝っており、月1回の出勤で月12万円を稼げる環境にいるため、正直なところ大学生にしては時間もお金もありあまっている方だと思います。

しかし、将来やりたいことが決まっていないため、日々漠然とした不安を抱えながら生活していました。

また、自分にはこれといった他の人と差別化できるようなスキルもないような自分にとってこの「なにもない自分」というタイトルは自分にぴったりだと思い、今回購入しました。

早速読んでみたので、感想や私なりに考えたことを述べていきたいと思います。

<簡単な本の内容紹介>

amazonの商品紹介にはこのように書かれていました。

  内容紹介

誰もが最初は「ゼロ」からスタートする。
失敗しても、またゼロに戻るだけだ。
決してマイナスにはならない。
だから、一歩を踏み出すことを恐れず、前へ進もう。

堀江貴文はなぜ、逮捕され、すべてを失っても、希望を捨てないのか?
ふたたび「ゼロ」となって、なにかを演じる必要もなくなった堀江氏がはじめて素直に、ありのままの心で語る、「働くこと」の意味と、そこから生まれる「希望」について。

【本書の主な目次】
第0章 それでも僕は働きたい
第1章 働きなさい、と母は言った──仕事との出会い
第2章 仕事を選び、自分を選ぶ──迷い、そして選択
第3章 カネのために働くのか?──「もらう」から「稼ぐ」へ
第4章 自立の先にあるつながり──孤独と向き合う強さ
第5章 僕が働くほんとうの理由──未来には希望しかない
おわりに

  内容(「BOOK」データベースより)

堀江貴文はなぜ、逮捕され、すべてを失っても、希望を捨てないのか?ふたたび「ゼロ」となって、なにかを演じる必要もなくなった堀江氏がはじめて素直に、ありのままの心で語る、「働くこと」の意味と、そこから生まれる「希望」について

 <感想>

私はこの本を読み終わった後、自然と心が軽くなった気がしました。私は若干ネガティヴ思考なところもあり、漠然とした将来への不安を抱いていたのですが、この本で書かれている

「できっこない」という心のフタさえ外してしまえば、「やりたいこと 」なんて湯水おようにあふれ出てくる

 という一節を読んでハッとしました。言われてみると当たり前のようにも思えますが、人間生きていく中でどうしても敵わない相手が出てきて、自然と自分じゃ無理だなと諦めてしまいがちですよね。例えば、僕は小学生の頃はサッカー選手を目指していましたが、中学に入る段階で諦めました。それは自分に自信がなくなったからです。プロという世界で自分が活躍できるわけないなと諦めてしまったわけです。

他にもプログラミングを学ぼうと思った時も、自分よりすごい人はいくらでもいるし、今からプログラミングを始めても、そういった人には敵わないと諦めていました。

しかし、自分には「できる」という自信を持つことで、今までの漠然とした悩みがすっと消えていくような感じがし、ただ努力もせずに諦めていたことが原因で自分は思い悩んでいたのだなと痛感させられました。

 

堀江さんは、この自信を持ち続けることができるか、できないかを分けることについて、以下のように述べている。

突き抜けられる人と、そうでない人の違いは、次の一点に尽きる。

物事を「できない理由」から考えるのか、それとも「できる理由」考えるのか。

それだけだ。突き抜けられるかどうかは能力の差ではなく、意識の差なのである。

そう、堀江さんが言っているように大事なのは自分ならできるという意識を持って取り組んでいくことなのである。

まさしく、これが今の自分には足りないことであり、これを実行し続けていくことが今後の私にとっては必要であると感じた。

この本で学んだことを忘れずに今後の人生に生かしていきたいと思う。

<この本から私が学んだことのまとめ>

・「できっこない」ではなく、何事もできるという前提に立って、そこから「できる理由」を考えていくことが大事

・自らの「時間」をお金にするのではなく、自らの「労働」を お金にする必要がある

・やりがいとは見つけるものではなく、自らが能動的に動き、その労働をゼロベースで見直し、試行錯誤する。そうして仕事に没頭することで、その仕事が好きになる。受動的に行う行為は時間をお金に交換する行為であり、その仕事は好きにはなれない。

・お金ではなく、信頼を手に入れるべき

・親からの本当の意味での自立をしていく必要がある。