<東京>〜江戸東京たてもの園でレトロ体験!〜

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 <江戸東京たてもの園とは>

江戸東京たてもの園は貴重性の高い歴史的建造物を展示しており、東京都小金井市内の小金井公園内に位置しています。小金井公園には、中央線武蔵小金井駅からバスで5分、中央線東小金井駅西武新宿線花小金井駅からもいくことができます。以下、公式ホームページより、江戸東京たてもの園の概要です。

 東京の歴史をふりかえると、江戸の昔から火事・水害・震災・戦災などにより、多くの貴重な歴史的建造物が失われてきました。現在もまた、社会・経済の変動に伴って、こうした文化遺産が失われつつあります。

 東京都は、1993年(平成5)江戸東京博物館の分館として、敷地面積約7haを擁する「江戸東京たてもの園」を建設しました。当園では、現地保存が不可能な文化的価値の高い歴史的建造物を移築し、復元・保存・展示するとともに、貴重な文化遺産として次代に継承することを目指しています。 *1

この江戸東京たてもの園の魅力はなんといっても、歴史体験ができることです!

建物の中には、ジブリ映画のモデル映画になったものもあるそうで、多くの方々が訪れていました!

早速ですが、当日の行程とともに江戸東京たてもの園の紹介をしていきたいと思います。

<いざ、江戸東京たてもの園へ!>

今回、私は電車のアクセスの都合から武蔵小金井駅から行くことにしました。

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当初の予定では、武蔵小金井駅からバスで行く予定だったのですが、バスを調べてみると1時間に1本ぐらいの本数しかない!?と予想外の事態。。。。

そこで20~30分ほどかけて歩くことにしました(笑)

(実際には、江戸東京たてもの園前行きのバスではなく、小金井公園西口行きのバスなら沢山出ていましたので、武蔵小金井駅から行かれる方は気をつけてくださいね。)

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20,30分ほど住宅街の中を歩くと、ようやく入り口が見えてきました。

交番の横を通り抜けて中に入ります。

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公園の中に入ると思った以上に人が溢れかえっていて、とても驚きました!

こういった賑やかなところは自分のテンションも上がって楽しいですね(笑)

公園ということもあって、子連れの方も多く、バルーンアートもやっていて、子供たちはとても楽しそうにしていました。

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江戸東京たてもの園の敷地に入る前には沢山の出店が出ており、写真のような骨董品店の他にも食べ物の出店も出ており、とても盛況な様子でした。

私は駅近くでお昼を済ませてから向かっていったのですが、休日に行く場合はこういった出店を利用してみてもいいかもしれませんね。

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公園に入ってから真っ直ぐ進んでいくと、江戸東京たてもの園が見えてきました。

江戸東京たてもの園の中へ>

観覧料を払い敷地内に入り、辺りを見渡すとマップがありました。

屋外展示には東ゾーン、センターゾーン、西ゾーンがあるそうです。

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西ゾーン

山の手通りに面してさまざまな建築様式の住宅を復元・展示しており、さらに西の方に進むと昔懐かしい茅茸きの民家が並んでいるエリアだそうです。

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ジブリ好きの方、この建物に見覚えはありませんか??

そう、この建物はジブリ映画「となりのトトロ」に出てくる家のモチーフになった建物だそうです!!!

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私が訪れたタイミングでは、運悪く改修工事中のため、室内に入ることはできませんでしたが、ジブリ好きの方にとっては一見の価値がある建物と言えそうですね。

センターゾーン

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センターゾーンには伊達家の門が展示されており、建物をよく見ると宇和島藩伊達家の木彫りの家紋も確認することができました。

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東ゾーン

最後に訪れた東ゾーンは昔の商家・銭湯・居酒屋などから、下町の風情を楽しむことができるエリアだそうです。復元した建物の中には、当時の暮らしや商売の道具・商品などを展示していました。

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レトロな雰囲気のあるこの都電の車内には、インスタ受けを狙った女子大生が多く訪れており、私が訪れた約2時間の間に約20人ほどの女子大生を見かけました(笑)

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東ゾーンを進んでいくと、よく江戸東京たてもの園に紹介されている場所にたどり着きました。ここでは、千と千尋のモデルになった、ボイラー室や油屋が見られるそうで楽しみにしていました。

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ここがボイラー室のモデルになったところですね!

最初はピンと来なかったのですが、あとで写真をみて、「あぁ、ここか〜〜!」と一人で納得してしまいました。

ボランティアでガイドをしている方から教えていただいたのですが、ここは宮崎駿監督のお気に入りの場所でもあるらしく、よく訪れたそうですね。

さて、ラストは油屋のモデルとなった建物!

…………のはずだったのですが、残念ながら工事をしていました(泣)

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工事は3月中旬までしているそうなので、訪れる方はそれ以降の方が良さそうですね!

<まとめ>

実はこのお出かけが初の一眼レフデビューだったということもあり、とても新鮮な気持ちで楽しめました。

訪れている方は、若い大学生、子供連れの家族、外国人の方と様々でしたが、どの年齢層の方が訪れても楽しめる要素が詰め込まれているように感じました。

今回はお世話になることはそこまでありせんでしたが、無料ボランティアの方も多く見られたので、より深く建物の歴史や背景を知りたい方にとっても十分楽しめると思います。また、インスタ映えスポットも多く見られたので、写真を撮りたい方にとっては絶好の撮影スポットになると思うので、こjの機会に江戸東京たてもの園に一度訪れてみてはいかがでしょうか。

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